小説の執筆は集中力を使うので、長く続けているとどうしても疲れが出てきますよね。
そのため適度に休憩を取りながら作業することが大切です。
しかし休憩中に何をするかで、その後の執筆に集中できるかが変わってきます。
今回は小説執筆の休憩中におすすめの過ごし方5選と、逆にやらない方がいいこと3選を解説します。
ぜひ最後まで読んで、あなたの執筆活動に役立ててください。
小説執筆の休憩中に何する?おすすめの過ごし方
小説を書いていると気づいたら集中しすぎて疲れてしまうこともありますよね。
そんな時には適度に休憩を取ることが大切です。上手に休めれば次の執筆がもっと集中してできるようになります。
ここでは、短い時間でもリフレッシュできる方法やおすすめの休み方を解説します。自分に合った方法を見つけてください。
- 目を休ませる
- ラジオ体操で体をほぐす
- 散歩する
- 踏み台昇降で汗をかく
- 音楽で気分転換する
目を休ませる
執筆の休憩中におすすめの過ごし方1つ目は「目を休める」ことです。
小説を書いているとパソコンやノートをじっと見ている時間が長くなりがちです。
画面を見続けて目がつかれてしまうと集中力の低下にもつながってしまいます。
そのため休憩中はしっかり目を休めることが大切です。
- 窓から遠くの景色を眺める
- 目を閉じてリラックスする
- 目を温める
執筆に集中していると、ずっと近くの画面を見ている状況になるので意識して遠くの景色を眺めるようにしましょう。
個人的におすすめなのが目を温めることです。
ドラッグストアなどに売ってる「蒸気でホットアイマスク」を使うとじんわり温まって気持ちよくなります。
繰り返し使えるレンジでチンするタイプのホットアイマスクもあるのでコスパがいいですよ。
私は「ほぐれる温蒸気」というやつを使っています。
ラジオ体操で体をほぐす
執筆の休憩中におすすめの過ごし方2つ目は「ラジオ体操で体をほぐす」ことです。
長時間座りっぱなしで執筆していると体が凝り固まってしまいます。
姿勢が悪くなって縮こまってしまった体をストレッチでほぐしてリフレッシュしましょう。
ただ、ストレッチといっても具体的に何をすればいいのかわかりませんよね。
そこでおすすめなのがラジオ体操です。小学生の頃にやった経験がある人も多いと思います。
ラジオ体操がおすすめのポイントは以下の3つ。
- 全身のストレッチになる
- お手本があるのでやりやすい
- 時間が3分ほどで休憩中にぴったり
NHKが公式サイトでラジオ体操の動画をあげているので参考にしてみてください。
散歩する
執筆の休憩中におすすめの過ごし方3つ目は「散歩をする」ことです。
近所を5分くらい散歩するだけでも、新鮮な空気を吸いながらリフレッシュできます。
先に紹介したストレッチの代わりとして軽い運動になるし、街並みや風景を見て目を休めることもできます。
また散歩をしながら、街行く人や風景を見ていると新しいインスピレーションを得られて小説のアイデアが生まれることもあります。
リフレッシュとアイデア思考が一緒にできて一石二鳥です。
踏み台昇降で汗をかく
執筆の休憩中におすすめの過ごし方4つ目は「踏み台昇降で汗をかく」ことです。
外に出て散歩をするのが面倒くさいときや、天気が悪いときは家の中で散歩の代わりに踏み台昇降をするのがおすすめです。
踏み台昇降は30cmくらいの踏み台をその場で昇り降りする運動です。軽い運動ですが、10分ほど続けているとじんわり汗をかいてきます。
汗をかくとすっきりして体が軽くなりますよね。頭もリフレッシュされて執筆に戻った時に集中しやすくなります。
音楽で気分転換する
執筆の休憩中におすすめの過ごし方5つ目は「音楽で気分転換する」ことです。
ポイントは音楽を休憩と集中を切り替えるスイッチにすること。
- 休憩に入るとき:リラックスできる音楽
- 執筆に戻るとき:やる気がでる音楽
小説執筆から休憩に入るときには、ヒーリングミュージックなどの落ち着いた音楽を聞いてリラックスします。
休憩を終えて執筆に戻るときには、アップテンポでテンションが上がる音楽を聞きます。
このように音楽を自分のテンションを切り替えるスイッチとして使うと効果的です。
ここまで小説執筆の休憩中におすすめの過ごし方を5つ解説しました。
ここからは反対にやらないほうがいいことを紹介します。
小説執筆の休憩中に何する?やらない方がいいこと
小説執筆の休憩中にやってしまうと、逆に疲れてしまったり執筆に戻るのが難しくなったりすることもあります。
ここでは、休憩中にやってはいけない行動を3つ紹介します。
- SNSを見る
- 執筆とは関係ないタスクを始める
- 長時間休む
SNSを見る
執筆の休憩中にやらないほうがいいこと1つ目は「SNSを見る」ことです。
休憩中についスマホを手に取ってしまう人は多いと思います。
しかし「ちょっとだけのつもりが、気づいたら30分経っていた」なんて経験ありませんか?
SNSは次々と新しい情報が流れてきて終わりがないのが厄介です。
さらにSNSはネガティブな内容や攻撃的な投稿も多いので、その影響で気分が沈んでしまうこともあります。
そうなると執筆に戻るやる気も落ちてしまいます。
スマホを使うときはタイマーをセットして短時間だけ使ったり、アプリを限定するなど工夫しましょう。
執筆とは関係ないタスクを始める
執筆の休憩中にやらないほうがいいこと2つ目は「執筆とは関係ないタスクを始める」ことです。
一見すると、効率的な行動に思えるかもしれませんが、意外と時間がかかってしまい、気づいたら休憩時間を大幅に超えていることがあります。
さらに、他のタスクに集中している間に頭が切り替わってしまい、再び執筆モードに戻るのが難しくなるのです。
休憩はあくまで「体と頭をリフレッシュするための時間」と考えましょう。
執筆に関係のない作業は、休憩以外の時間にまとめてやるのがおすすめです。
長時間休む
執筆の休憩中にやらないほうがいいこと3つ目は「長時間休む」ことです。
「ちょっと休憩しよう」と思ってソファに横になったら、いつの間にか1時間も経っていたなんてことありませんか?
特に布団やベッドに入って少しだけ眠ろうとしても、つい二度寝したくなるので注意が必要です。
これでは執筆に戻るのが億劫になり集中力を取り戻すのに時間がかかってしまいます。
休憩時間は20分以内を目安にタイマーをセットして時間を管理するようにしましょう。
休憩後すぐに執筆に戻れるよう、自分でルールを決めておくと良いですね。
小説執筆の休憩中に何する?まとめ
- 目を休ませる
- ラジオ体操で体をほぐす
- 散歩する
- 踏み台昇降で汗をかく
- 音楽で気分転換する
- SNSを見る
- 執筆とは関係ないタスクを始める
- 長時間休む
休憩は執筆に戻るための準備をする大事な時間です。
「リフレッシュ」と「集中力の回復」を意識して、自分に合った休憩方法を見つけてください。