この記事では、弓の名前に使えるかっこいい単語を100個紹介します。
和風と洋風に分けて、弓に名前をつける際に自然現象や天体などをイメージさせる美しくかっこいい言葉を集めました。
小説や漫画などの創作に登場する弓の名前が思いつかない方の参考になれば幸いです。
記事の後半では、かっこいいネーミングのコツを5つ解説しています。
弓の名前に使えるかっこいい言葉100選【小説や漫画】
弓の名前に使えるかっこいい言葉を、和風と洋風に分けてそれぞれ50コずつ紹介します。
- 和風ファンタジーで使える単語50選
- 洋風ファンタジーで使える単語50選
和風ファンタジーで使える単語50選
和風ファンタジーで、弓の名前に使えるかっこいい言葉を50選はコチラ。和風は日本の風土や文化に根ざした言葉を選びました。
- 天翔(てんしょう):空を翔ける様
- 鶴翼(かくよく):鶴の翼のように優美
- 星霜(せいそう):星と霜、時の流れ
- 空渡(そらわたり):空を渡る様
- 風神(ふうじん):風の神
- 叢雲(むらくも):集まった雲
- 月影(つきかげ):月の光
- 朝霧(あさぎり):朝の霧
- 蒼穹(そうきゅう):青い空
- 紫電(しでん):紫色の稲妻
- 神風(かみかぜ):神の風
- 疾風(はやて):速い風
- 天弦(てんげん):天の弦
- 霞雪(かすみゆき):霞と雪
- 翠嵐(すいらん):緑色の嵐
- 幻月(げんげつ):月の幻
- 春霞(はるがすみ):春の霞
- 雲雀(ひばり):空高く飛ぶ鳥
- 夕凪(ゆうなぎ):夕方の凪
- 雷電(らいでん):雷と稲妻
- 飛鳥(あすか):飛ぶ鳥
- 天音(あまね):天からの音
- 桜嵐(さくららん):桜の嵐
- 流星(りゅうせい):流れ星
- 白雪(しらゆき):白い雪
- 黄昏(たそがれ):日没時の薄明かり
- 朱雀(すざく):南の守護神
- 氷刃(ひょうじん):氷の刃
- 風花(かざはな):風に舞う花
- 竜巻(たつまき):回転する強風
- 雪風(ゆきかぜ):雪を運ぶ風
- 月読(つくよみ):月の神
- 天鳴(あまなり):天の鳴り
- 飛燕(ひえん):飛ぶ燕
- 青嵐(あおあらし):青い嵐
- 鳳凰(ほうおう):伝説の鳥
- 閃光(せんこう):強い光
- 雪華(せっか):雪の結晶
- 凛風(りんぷう):冷たい風
- 霧氷(むひょう):霧が凍った氷
- 朝陽(あさひ):朝の太陽
- 夕星(ゆうせい):夕方の星
- 虹霓(こうげい):虹と霓(副虹)
- 雲海(うんかい):雲の海
- 天弓(てんきゅう):空の弓
- 星火(せいか):星の火
- 夜嵐(よあらし):夜の嵐
- 風月(ふうげつ):風と月
- 銀嶺(ぎんれい):銀色の山頂
- 峰雷(ほうらい):山頂の雷
洋風ファンタジーで使える単語50選
洋風ファンタジーで、弓の名前に使えるかっこいい言葉を50選はコチラ。洋風は主にヨーロッパ言語の単語を選びました。
- テンペスト(Tempest):英語「暴風雨」
- オーロラ(Aurora):ラテン語「曙光」
- ゼファー(Zephyr):英語「西風」
- ステラ(Stella):ラテン語「星」
- ネビュラ(Nebula):ラテン語「霧」
- ブリッツ(Blitz):ドイツ語「稲妻」
- ミストラル(Mistral):フランス語「北西風」
- ソレイユ(Soleil):フランス語「太陽」
- ルナ(Luna):ラテン語「月」
- アクイロ(Aquilo):ラテン語「北風」
- シロッコ(Sirocco):イタリア語「南風」
- セレスティアル(Celestial):英語「天体の」
- オリオン(Orion):ギリシャ神話の狩人
- エーテル(Aether):ギリシャ語「上層の空気」
- シュトゥルム(Sturm):ドイツ語「嵐」
- ポラリス(Polaris):英語「北極星」
- ホライゾン(Horizon):英語「地平線」
- ストラタス(Stratus):ラテン語「層雲」
- ボレアス(Boreas):ギリシャ語「北風の神」
- ニンバス(Nimbus):ラテン語「雨雲」
- アバランチ(Avalanche):フランス語「雪崩」
- ゲイル(Gale):英語「強風」
- ソルスティス(Solstice):英語「至点」
- シエロ(Cielo):スペイン語「空」
- リュエール(Lueur):フランス語「光」
- ルーメン(Lumen):ラテン語「光」
- アストラル(Astral):英語「星の」
- サジッタ(Sagitta):ラテン語「矢」
- アーカス(Arcus):ラテン語「弓」
- サイクロン(Cyclone):英語「旋風」
- フレーシュ(Flèche):フランス語「矢」
- ブリザード(Blizzard):英語「吹雪」
- トワイライト(Twilight):英語「黄昏」
- ルシファー(Lucifer):ラテン語「明けの明星」
- アジマス(Azimuth):アラビア語「方位角」
- ファルコン(Falcon):英語「隼」
- プファイル(Pfeil):ドイツ語「矢」
- ヴェントゥス(Ventus):ラテン語「風」
- エテルノ(Eterno):イタリア語「永遠の」
- エオルス(Aeolus):ギリシャ語「風の神」
- メテオラ(Meteora):ギリシャ語「宙に浮かぶもの」
- アルカンシエル(Arc-en-ciel):フランス語「虹」
- ドナー(Donner):ドイツ語「雷」
- アルベロ(Albero):イタリア語「木」
- ニエブラ(Niebla):スペイン語「霧」
- グレッチャー(Gletscher):ドイツ語「氷河」
- オンブル(Ombre):フランス語「影」
- フルミネ(Fulmine):イタリア語「稲妻」
- ヒンメル(Himmel):ドイツ語「天」
- エクリプス(Eclipse):英語「日食・月食」
ここからは弓の名前をつけるときのコツを解説します。
弓の名前かっこいいネーミングのコツ
小説や漫画で、弓の名前をつけるときのネーミングのコツを解説します。
それぞれ詳しく解説していきますね。
世界観とリンクさせる
まず大事なのが、弓の名前がその世界観に合っているかどうかです。
たとえば和風ファンタジーの世界で「ドラゴンスナイパー」とか出てきたら、ちょっと違和感ありますよね。
逆に「神楽ノ弓」とか「風雅ノ霞矢」みたいな、和の言葉をうまく使っていると雰囲気がすごく合います。
自然の要素や属性
弓の名前に「火・水・風・闇・光」など、属性を取り入れることで魔法やスキルとつながりやすくなりますし、読者にも直感的に伝わりやすくなります。
他にも「風や雨、雷や星」など自然現象も弓に神秘的な雰囲気を与えられます。
例えば「疾風の弓」なら速さを、「星霜の弓」なら時の流れを感じさせますね。自分の弓のイメージに合った自然要素を選んでみましょう。
世界観×属性の組み合わせは、ネーミングの王道とも言えるポイントです。
弓の特徴を名前に入れる
弓の形状や性能に関連する言葉を入れるのもおすすめです。
例えば、「双翼の弓」なら二連射できそう、「螺旋の弓」なら矢がスピンしながら飛ぶ感じがしますよね。
実際に使われる場面を想像しながら、どういう動きや性能を持つかを考えて名付けると説得力が増します。
長射程なのか、連射型なのか……名前からその特性が伝わると、物語の中でも説明しやすくなります。
覚えやすさと語感
小説や漫画で弓の名前をつけようとすると、つい凝りすぎた難解な名前を付けがちです。
読者はその世界の住人じゃないので、覚えやすく読みやすい名前であることを意識しましょう。
「セレネス・アルク・エルフレイア」という弓の名前はカッコいいですが、長くて読みにくいので印象に残りません。
3~5音くらいで納まる、口に出して気持ちいい名前を意識してみてください。
神話を参考にする
世界各国の神話や伝説は弓の名前をつけるときの参考になります。
ギリシャ神話の「アポロンの弓」や北欧神話の「スカジの弓」のように、世界の神話では、神々や英雄の名前を付けることが多いようです。
日本神話にはかっこいい弓の名前が多くあります。
- 金の弓箭(きんのきゅうせん)
- 天羽々矢(あめのはばや)
- 雷上動(らいしょうどう)
弓の名前に使えるかっこいい言葉:まとめ
今回は、弓の名前に使えるかっこいい言葉と、ネーミングのコツを解説しました。
神話や自然、属性などのテーマに沿った名前を100個リストアップしたので、ネーミングに悩んだときの参考にしてみてください。
後半で解説した5つコツを組み合わせて、あなただけのオリジナル弓の名前を考えてみてください。きっと素敵な名前が思い浮かぶはずです。
ネーミング資料