この記事では「かっこいい炎の名前や言葉」100選を漢字とカタカナ語に分けて紹介します。
小説や漫画などの創作で、火炎系の技や魔法の名前を考えるときの参考になると思います。
- かっこいい炎の漢字80選
- 英語カタカナ表現20選
- 名前をつける3つのコツ
後半では名前をつけるコツも解説しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
かっこいい火炎の名前や言葉100選!二字熟語やカタカナ
小説や漫画に登場する火炎系の必殺技や魔法の名前に使える、炎に関する言葉を100個紹介します。
- かっこいい炎の漢字80選
- 英語カタカナ表現20選
かっこいい炎の漢字80選
かっこいい炎に関する漢字表現を紹介します。
- 焔(ほむら):火の別名
- 炎芯(えんしん):炎の中心部分
- 烈火(れっか):激しく燃える火
- 蛍火(ほたるび):わずかな火のこと
- 猛火(もうか):激しく燃える火
- 熾火(おきび):燃えさかる火
- 灼熱(しゃくねつ):非常に熱い状態
- 火輪(かりん):円形に広がる炎
- 火柱(ひばしら):柱のように立ち上る火
- 炎柱(えんちゅう):柱状に燃え上がる炎
- 火花(ひばな):火の粉
- 残炎(ざんえん):消え残っている火
- 余炎(よえん):燃え残りの炎
- 白焔(はくえん):高温で熱せられた物体が放つ白い光や状態
- 紅炎(こうえん):赤い炎または太陽から発する炎状のガス
- 紫炎(しえん):紫色の炎
- 朱炎(しゅえん):朱色の炎
- 火災積雲(かさいせきうん):火災の熱の影響で生じる積雲
- 火矢(ひや):火をつけた矢
- 猛炎(もうえん):猛々しい炎
- 爆炎(ばくえん):爆発を伴う炎
- 劫火(ごうか):世界を焼き尽くす炎
- 焦熱(しょうねつ):焦げるような熱さのこと
- 鬼火(おにび):怪しく燃える火
- 魔炎(まえん):魔力を秘めた炎
- 妖火(ようか):妖しい火
- 神火(しんか):神聖な火
- 聖炎(せいえん):聖なる炎
- 幻炎(げんえん):幻のような炎
- 煉獄(れんごく):キリスト教用語で浄化の炎
- 火気(かき):火の気配
- 炎威(えんい):夏の燃えるような暑さを表す
- 閃火(せんか):きらめく火
- 炎獄(えんごく):炎の獄
- 火咆(かほう):火の咆哮
- 炎渦(えんか):渦を巻く炎
- 龍炎(りゅうえん):龍の炎
- 天火(てんか):天からの火、雷火や隕石を表す
- 地炎(ちえん):火山活動や地獄の炎の比喩
- 星火(せいか):星の光のような小さな火
- 蒼炎(そうえん):青く燃える炎
- 日輪(にちりん):太陽のこと
- 火継(ひつぎ):火を受け継ぐこと
- 八熱地獄(はちねつじごく):熱によって苦しみを与える八大地獄の一つ
- 不知火(しらぬい):火の妖怪
- 火槍(かそう):竹に火薬を詰めた物
- 火針/火鍼(ひばり):赤くなった鉄針
- 火先(ほさき):火の先端
- 火身(かしん):銃身
- 火祭(ひまつり):火を焚いて神を祀る
- 火刑(かけい):火に掛ける刑
- 流星火(りゅうせいか):隕石のこと
- 真火(まひ):火の別名
- 火の雨(ひのあめ):火が雨のように降り注ぐこと
- 火遁(かとん):忍術の一つ
- 狂熱(きょうねつ):熱狂的になること
- 炎熱(えんねつ):燃え盛る火
- 全焼(ぜんしょう):全て燃えること
- 延焼(えんしょう):燃え広がること
- 火炎/火焔(かえん):火の別名
- 灰燼(かいじん):燃えカスの灰
- 忌火(いみび):清浄な火のこと
- 紅蓮(ぐれん):炎の色のこと
- 雷火(らいか):落雷によって生じる火
- 武火(ぶか):燃え盛る火
- 業火(ごうか):地獄にあるとされる炎
- 火坑(かきょう):地獄にあるとされる火の穴
- 炎旱(えんかん):日照りが強いこと
- 灼熱(しゃくねつ):熱くなること
- 降灰(こうはい):灰が降ること
- 神火(しんか):神聖な炎
- 浄火(じょうか):神聖な炎
- 火鼠(かそ、ひねずみ):火の中でも生きていられる鼠
- 残灰(ざんかい):燃えカス
- 灰神楽(はいかぐら):灰が舞い上がること
- 焼尽(しょうじん):焼き尽くすこと
- 火袋(ひぶくろ):灯籠にて火を灯す所
- 施火(せび):精霊送りのための火
- 漁火(いさりび):魚をおびき寄せる火
- 怪火(かいか):不気味な火
英語カタカナ表現20選
続いて、かっこいい炎を表現するカタカナ(英語)を20個紹介します。
- フレイム(Flame):炎そのもの
- ブレイズ(Blaze):激しく燃え盛る炎
- インフェルノ(Inferno):地獄の業火
- エンバー(Ember):燃え残りの炭火
- イグニッション(Ignition):発火
- フレア(Flare):ぱっと燃え上がる炎
- バーニング(Burning):燃えているさま
- スコーチ(Scorch):焦がすような熱さ
- パイロキネシス(Pyrokinesis):超能力で炎を操ること
- マグマ(Magma):地中の高温の溶岩
- ラヴァ(Lava):地表に噴出した溶岩
- ボルケーノ(Volcano):火山
- デトネーション(Detonation):爆発
- トーチ(Torch):たいまつ
- キンドル(Kindle):火をつける
- シンダー(Cinder):燃えかす
- アッシュ(Ash):灰
- ファイアストーム(Firestorm):火の嵐
- ワイルドファイア(Wildfire):手が付けられない山火事
- ソーラーフレア(SolarFlare):太陽からの爆発的火花
かっこいい火炎の名前をつけるコツ
ここからは、小説や漫画で技名を考えるときのコツを3つ解説します。
かっこいい炎の言葉をどう当てはめていけばいいのかポイントを押さえていきましょう。
イメージを具体化する
まず大事なのは「どんな炎なのか」をできるだけ具体的にイメージすることです。
ただの炎ではなく「赤黒く渦巻く怒りの炎」とか「静かに青く燃える哀しみの炎」みたいに、細かい描写を意識します。
イメージが具体的になると、それだけで自然とピッタリな言葉が浮かびやすくなりますよ。
音の響きを意識する
ネーミングで重要なのが「音の響き」です。
読んだとき、声に出したときにどんな印象を受けるか意識しましょう。
たとえば「ブレイジングソウル」とか「クリムゾンフレイム」みたいな、濁音を使うと力強さが出ますよね。
逆に「シアーフレイム」みたいにサ行を多く使うとシャープな印象になったりします。
属性や世界観に合わせる
かっこいい炎の名前は、その世界観や属性にぴったり合ってるかどうかが重要です。
たとえば和風ファンタジーなのに「インフェルノブレイズ!」と主人公が叫んだら、ちょっと世界観がズレちゃいますよね。
逆に、未来SFならカタカナ英語の方がマッチします。キャラや世界観など背景に合わせてネーミングを考えましょう。
かっこいい火炎の名前:まとめ
今回は小説や漫画などの創作で使える、かっこいい炎の名前について解説しました。
漢字表現80選と英語カタカナ表現20選をまとめているので、ファンタジー作品を作るときにも役立つと思います。
ちなみに、漫画やゲームでは実在しない言葉、つまり作者が創作した炎系の表現も多く存在します。
ネーミングセンスがあればオリジナルの技名や魔法名をつくるのも面白いかもしれません。
ネーミング資料